厚生労働省が策定した室内環境濃度指針値を基に、緊急を有する化学物質から、順次法制化を行っています。ホルムアルデヒドに関して改正された建築基準法は、平成15年7月より施行されます。




居室内空気を汚染する建材を対象として、JISを整備しています。平成15年3月には、ホルムアルデヒドに関する規定が大幅に見直されました。




居室内空気の実態調査とその物質による人体への影響等の調査研究、更に安全な濃度値の策定を行っています。平成14年には、「職域における屋内空気中のホルムアルデヒド濃度低減のためのガイドライン」を策定したほか、「建築物環境衛生管理基準」にホルムアルデヒドの項目を追加し、平成15年4月から施行しています。




合板等建築資材のJASの整備を行っています。平成15年3月に、ホルムアルデヒドに関する規定が見直されました。




学校環境を衛生的に維持するためのガイドライン「学校環境衛生の基準」を作成しています。厚生労働省の室内濃度指針及び実態調査の結果を踏まえて同基準を平成14年に改訂し、化学物質の検査回数、判定基準、指針値を上回った場合の事後措置などを定めて、対策を強化しています。