内装塗り仕上げのための適切な合坂および、けい酸カルシウム坂下地のつくりかた

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よい塗りの仕上げの基本は、下地となる合坂および、けい酸カルシウム板が、動かない様しっかりと固定されていることです。

このサイトは、( 社 ) 日本建築学会の建築工事標準仕様書 ( JASS ) 等の内容をふまえ、よりよい下地づくりのための手引きとして独自に作成したものです。

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木造下地組みにおける合坂の割り付け方・張り方

① 合板のサイズ
② 柱・間柱・接合材(釘・ねじ)の間隔
③ 接合材( 釘・ビス )の長さ

※鋼製下地の場合、留付け間隔が若干異なります。(「チェックポイント」参照 )
※接合材はステンレス鋼製、または亜鉛めっき、電気亜鉛めっき処理されたものを使用してください。

木造下地組みにおける、けい酸カルシウム板の割り付け方・張り方

① けい酸カルシウム板のサイズ
② 柱・間柱・接合剤(釘・ねじ)の間隔
③ 接合剤(釘・ねじの長さ)

※下地には吸水調整材を塗布し、下こすりの後、コテ圧をかけて塗り付けてください。

合板のジョイントの処理方法

① 汚れ・付着物を除去する。
② ジョイント部にガラス繊維製ジョイントテープを張る。
③ アク止めの為に、適切なシーラーまたは下地調整材(必要に応じて併用)で下地処理を行う。
 (仕上げ材料製造業者の指定する材料および仕様による)

① 汚れ・付着物を除去する。
② 研磨紙P240を用いて、かんな目、逆目、けばなどを研磨ずりして平滑にする。
③ 節およびその周辺にセラックニスを1~2回塗付し、節止めを行う。
④ ジョイント部にガラス繊維製ジョイントテープを張る。
⑤ アク止めの為に、適切なシーラーを全面に塗り付ける。
(仕上げ材料製造業者の指定する材料および仕様による)
⑥ 合成樹脂エマルションパテなどで下地処理を行う。
(仕上げ材料製造業者の指定する材料および仕様による)

けい酸カルシウム板のジョイントの処理方法

① 汚れ・付着物を除去する。
② 吸い込み止めと付着性の向上を目的として、合成樹脂エマルション系または合成樹脂溶液系などの適切なシーラーを全面に塗り付ける。(仕上げ材料製造業者の指定する材料および仕様による)
③ ジョイント部にガラス繊維製ジョイントテープを張る。
④ 合成樹脂エマルション系、石膏系またはセメント系下地調整材などで下地処理を行う。(仕上げ材料製造業者の指定する材料および仕様による)

① 汚れ・付着物を除去する。
② 吸い込み止めと付着性の向上を目的として、合成樹脂エマルション系または合成樹脂溶液系などの適切なシーラーを全面に塗り付ける。
(仕上げ材料製造業者の指定する材料および仕様による)
③ ジョイント部にガラス繊維製ジョイントテープを張る。
④ 合成樹脂エマルションパテなどで下地処理を行う。
(仕上げ材料製造業者の指定する材料および仕様による)

合坂の出偶・入偶の処理方法

合坂の張り方

●出隅部は、木質コーナー材または堅木を使用し、合板の断面が出ないように除去する。

●入隅部は、合板の継ぎ目に木下地を入れるようにする。

下地確認・下地調整

① 汚れ・付着物を除去する。
② 出隅にはコーナービードまたはコーナーテープを張り、入隅にはジョイントテープを張る。
③ アク止めの為に、適切なシーラーまたは下地調整材(必要に応じて併用)で下地処理を行う。
※ ③は仕上げ材料製造業者の指定する材料および仕様による

① 汚れ・付着物を除去する。
② 研磨紙P240を用いて、かんな目、逆目、けばなどを研磨ずりして平滑にする。
③ 節およびその周辺にセラックニスを1~2回塗付し、節止めを行う。
④ 出隅にはコーナービードまたはコーナーテープを張り、入隅にはジョイントテープを張る。
⑤ アク止めの為に、適切なシーラーを塗り付ける。
⑥ 合成樹脂エマルションパテなどで下地処理を行う。
※⑤と⑥は仕上げ材料製造業者の指定する材料および仕様による

けい酸カルシウム板の出偶・入偶の処理方法

合坂の張り方

●出隅部は、受け木を設け、固定する。

●入隅部は受け木を設け固定する。

下地確認・下地調整

① 汚れ・付着物を除去する。
② 合成樹脂エマルション系または合成樹脂溶液 系など、適切なシーラーを塗り付ける。
③ 出隅にはコーナービードまたはコーナーテープを張り、入隅にはジョイントテープを張る。
④ 合成樹脂エマルション系、石膏系またはセメント系下地調整材などで下地処理を行う。
※ ③は仕上げ材料製造業者の指定する材料および仕様による

① 汚れ・付着物を除去する。
② 合成樹脂エマルション系または合成樹脂溶液 系など、適切なシーラーを塗り付ける。
③ 出隅にはコーナービードまたはコーナーテープを張り、入隅にはジョイントテープを張る。
④ 合成樹脂エマルションパテなどで下地処理を行う。
※ ④は仕上げ材料製造業者の指定する材料および仕様による

合板およびけい酸カルシウム板の開口部まわりの処理方法

① ジョイントは少なく
② 開口部の角にはジョイントを設けない
③ 開口部まわりなどの補強

Q&A

Q&Aを表示する
Q1 : 接合材(釘、ねじ)にはどのようなものを使用したら良いか?

二接合剤が腐食すると、発せい(錆)による変色や、体積膨張によるひび割れの発生仕上げ材のはく離等の不具合を生じる可能性がありますので、さびの生じにくいステンレス製または亜鉛めっき、電気亜鉛めっき処理されたものなど、防せい(錆)処理された接合剤を用います。


Q2 : 天ガラス繊維製ジョイントテープの巾に規定はありますか?

ガラス繊維製ジョイントテープの幅は50mmが標準ですが、他に35mmや150mmの製品もあります。
幅が広いものを使うほど、ジョイント部や開口部の角での、船団強度が高くなる傾向にあり、ひび割れの抑制に有利となります。


Q3 : このパンフレットで「左官仕上げ」と「塗装仕上げ」を分けている理由は?

「左官仕上げ」は 日本建築学会の 建築工事標準仕様書 JASS 15(左官工事) および JASS 23(吹付け工事) による仕上塗材および左官材料など、「塗装仕上げ」は JASS 18(塗装工事) による塗料を対象としています。


Q4 : シーラーはなぜ使うのですか?

合板は木質系素材ですので、アク止めの為に、適切なシーラーを塗り付ける必要があります。けい酸カルシウム板は吸い込みが大きく、表面強度も弱いため、吸い込み止めと付着性向上を目的とする適切なシーラーを塗り付ける必要があります。


チェックポイント

合板チェックシート

けい酸カルシウム板チェックシート

各団体連絡先

内装仕上塗材の商品を調べるには、材料メーカーの団体である日本建築仕上材工業会 ( NSK ) のホームページが便利です。


安心できる内装塗り仕上げのためには、きちんとした工事が必要です。工事は、左官・塗装・吹付けによって行なわれます。それらの代表的な施工団体として、(社)日本左官業組合連合会、(社)日本塗装工業会および日本外壁仕上業協同組合連合会があり、技能者の育成とともによりよい工事のための活動をしています。

㈳日本左官業組合連合会ホームページ

社団法人日本塗装工業会ホームページ

日本外壁仕上業協同組合連合会
TEL03-3379-4338 FAX03-3374-3982

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